海外旅行や海外出張に行く場合、ワイモバイルは大手キャリアのように問題なく使えるのか不安になると思います。
ワイモバイルは海外で、通話、SMS、データ通信の全ての機能を利用することができます。
格安SIMで、全ての機能が使えるのはワイモバイルだけなんです。
格安SIMにしたいんだけど、海外でも使いたい方は、ワイモバイル一択になります。
ただ、利用登録必要だったり、高額請求になってしまわないための注意点もあります。
本ページでは、利用登録から利用する上での注意点や海外で最も安く利用する方法をご紹介します。
最後までの読めば、賢くお得に海外利用できますので、是非、参考にしてください。
目次
ワイモバイルは海外で使えるのか?
先述で書いている通り、ワイモバイルは海外で、
- 通話
- SMS
- データ通信
の全てが利用できます。
他の格安SIMは、通話とSMSは利用できますが、データ通信については利用することができません。
海外での利用を考えている方は、ワイモバイル一択になります。
実際、海外旅行や海外出張が多い方のほとんどが、ワイモバイルを選んでいます。
海外利用申し込み方法
海外で利用するためには、「国際ローミング(世界対応ケータイ)」の申し込みが必要です。
会員メニューの「My Y!mobile」でかんたんにできます。
ただ、注意点があります。
スマホセットでワイモバイルを契約される方は、問題なく申し込みできますが、
SIM単体で契約される方は、契約方法によっては申し込みができません。
- 新規でSIM単体契約の場合は、申し込みができません。
- 乗り換え(MNP)で、SIM単体契約の場合は、契約から4カ月末日まで申し込みできません。
直ぐに海外での利用を考えている方は、スマホセットで契約しなければなりません。
申し込み方法
会員メニューの「My Y!mobile」からかんたんに申し込みできます。
- 「My Y!mobile」にログイン
- 「契約確認 変更」をタップ
- 「オプションサービスの変更」をタップ
- 「サービスを探す」をタップ
- 「世界対応ケータイ」の「加入」ボタンをタップ
①「My Y!mobile」にログインします
②「契約確認 変更」をタップ

③「オプションサービスの変更」をタップ

④「サービスを探す」をタップ

⑤「世界対応ケータイ」の「加入」ボタンをタップ

海外旅行や海外出張の事前に申し込んでおかないと、現地で戸惑うことになりますので、
必ず行く前に申し込んでおきましょう。
利用料金
海外で利用するための、「国際ローミング(世界ケータイ)」のオプションの料金は、無料です。
通話料・SMS利用料金・データ通信料はそれぞれ利用料金がかかります。
特に通話料は結構高めですので、注意が必要です。
また、データ通信料は、「海外パケットし放題」対象国でないと、かなり高額になります。
ほとんどの国が、「海外パケットし放題」対象国ですが、万が一、対象国でない場合、
何十万円、何百万円と高額になってしまう可能性があります。
必ず、「海外パケットし放題」対象国がどうか確認しておきましょう。
ソフトバンクホームページの確認ページに渡航する国が載っていれば、「海外パケットし放題」対象国になります。
通話料
国や接続されている現地の通信会社によって変わってきます。
現地の通信会社を選ぶことはできず、自動で接続されます。
主要国の通話料を国別におおよその通話料をまとめました。
通話料(分) | 着信料(分) | |||
滞在国向け | 日本向け | その他の 国向け |
||
韓国 | ¥50 | ¥190 | ¥295 | ¥90 |
中国 | ¥70 | ¥195 | ¥26 | ¥100 |
タイ | ¥75 | ¥195 | ¥265 | ¥195 |
アメリカ | ¥125 | ¥140 | ¥210 | ¥175 |
イギリス | ¥75 | ¥178 | ¥265 | ¥110 |
フランス | ¥75 | ¥375 | ¥375 | ¥105 |
イタリア | ¥75 | ¥175 | ¥265 | ¥110 |
オーストラリア | ¥75 | ¥175 | ¥265 | ¥80 |
滞在国向けは若干高めくらいですが、日本含め、その他の国は結構高額ですで、注意が必要です。
必要最低限以外のみに利用するのが良いかもしれません。
他社の通話料はどこも変わらず、ほとんど同じ金額になります。
一点注意が必要なのは、着信でも着信料がかかることです。
掛かってきたときは、必要最低限の用件のみにするか、メールやLINEにしたほうが安く休みます。
また、空港で現地の携帯電話がレンタルできるサービスがありますが、、こちらのが通話料は高いことがほとんどです。
海外での電話のかけ方については、ソフトバンクホームページのこちらをを参考にしてください。
SMS
SMSは国など関係なく、一律で、発信一通 100円になります。
SMS | |
発信料 | 受信料 |
1通 100円 | 無料 |
尚、受信料はかかりませんので、この点は安心ですね。
データ通信料
データ通信料は、2円/1KBになります。
データ通信料 |
2円/1KB |
1,00KB=1MBなので、2,000円/1MB
1,000MB=1GBなので、200万円/1GB
になりますね。。。
1GB、200万円って、とんでもない金額ですね。。。
でも、安心してください。
「海外パケットし放題」対象国であれんば、どんなに使っても、2,980円/日で済みます。
利用バイト数(最大) | 海外パケットし放題 | |
---|---|---|
対象外国 | 対象国 | |
25MBまで | 0円~51,199円 | 0円~1,980円/日 |
25MB以上 | 51,200円~ | 2,980円/日 |

「海外パケットし放題」対象国であるかどうかはソフトバンクホームページのこちらで確認できます。
ほとんどの国が対象国ですので、安心してください。
もし不安な方は、現地で対象国がどうか確認できるアプリがありますので、ダウンロードしておいて、
現地で確認すれば、間違いはありません。
専用アプリ:「海外パケットし放題」


データ通信ローミング設定
海外でデータ通信を使う場合は、スマホ側で「データ通信ローミング設定」が必要になります。
設定していないと、海外でデータ通信ができませんので、必ず設定しておきましょう。
AndroidとiPhoneで設定方法が異なります。
<Androidの場合>
- 設定アプリを開く
- 「無線とネットワーク」内の「もっと見る」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「データローミング」をオンにする
①設定アプリを開く

②「無線とネットワーク」内の「もっと見る」をタップ

③「モバイルネットワーク」をタップ

④「データローミング」をオンにする

<iPhoneの場合>
- 設定アプリを開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 「通信のオプション」をタップする
- 「データローミング」をオンにする
①設定アプリを開く

②「モバイル通信」を選ぶ

③「通信のオプション」をタップする

④「データローミング」をオンにする

海外で最も安く利用する方法
海外旅行で旅費や滞在費も使うので、海外でのスマホ利用代はできる限り安く済ませたいですよね。
日々、格安SIMのワイモバイルで節約しているのであれば、以下の方法を使うと、安く済ませることができます。
是非、活用してトクしちゃいましょう!!
浮いたお金で、現地の美味しいものも食べるのも良いですね。
データ通信はポケットWiFiをレンタルする

空港で受取り、返却ができるポケットWiFiをレンタルすれば、ワイモバイルのデータ通信料より、安く済ませることができます。
ワイモバイルの料金は、以下の表になります。
1日 25MB以上使うと思いますので、2,980円になることが多いと思います。
利用バイト数(最大) | 海外パケットし放題 | |
---|---|---|
対象外国 | 対象国 | |
25MBまで | 0円~51,199円 | 0円~1,980円/日 |
25MB以上 | 51,200円~ | 2,980円/日 |
空港レンタルのポケットWiFiであれば、使うデータ容量、旅行先、早割適用等で変わってきますが、以下の料金でレンタルできます。
(シェアNo.1のグローバルWiFiの場合)
回線 | 料金 |
3G回線(中速) | 370円~1,270円/日 |
4G回線(高速) | 570円~2,570円/日 |
4G回線 使い放題でも、最大2,570円/日ですので、確実に安くなりますね。
通常の使用量 300MBであれば、高速の4G回線で各地域の利用料は、以下の表になります。
地域 | 料金(日) |
アジア | 870円~1,170円 |
東南アジア | 970円~1,170円 |
アメリカ/カナダ | 1,170円 |
ハワイ/グアム | 1,170円 |
ヨーロッパ | 1,470円 |
オセアニア | 1,470円 |
中南米 | 1,370円~1,770円 |
アフリカ | 1,970円~2,170円 |
ホテルに無料WiFiがある場合が多いので、300MBを超えることは、まずないと考えてよいと思います。
もし、ホテルに無料WiFiがない場合でも、動画視聴さえしなければ、超えない容量です。
料金は、ほとんどの場合、半額以下になり、平均すると1,800円程度安くなりますので、旅行日数分になると、かなり安くなります。
また、4,000円以上であれば、1,000円割引になります。
空港で受取り、返却ができる、レンタルポケットWiFiは、有名どころで、グローバルWiFi、Wi-Ho!、イモトのWiFi、Jetfiの4社があります。
料金的には、旅行先やプランで差はありますが、大差はないです。
自分の渡航先や用途で、4社比較で比較すれば一番安く済ますことができますが、様々なキャンペーンや割引があり、どこにしたらわからなくなった場合は、シェアNo.1のグローバルWiFiにしておけば、確実だと思います。
グローバルWiFiの公式サイトはこちら
他3社の公式サイトもご紹介しておきます。
イモトのWiFiはCMで有名ですよね。
海外での利用可能なポケット WiFiを契約する

海外に結構な頻度で行かれる方や、国内でもポケットWiFiが欲しいは、ワイモバイルの海外対応ポケットWiFi 701UCを、契約すると海外でのWiFi代が格安になります。
月額料金 国内利用のみの価格 3,696円+海外データ定額 284円=3,980円で契約できます。
海外に行って利用する場合は、1日 90円プラスになります。
月額=3,980円+(90円×海外で使う日数)
で使えるということです。
ポケットWiFiの端末代も込みの価格です。
毎月のように行かれる方や、国内でもポケットWiFiが必要な方には、大変お得ですね。
因みに、使える容量は、国内 7GB+海外 7GB(月単位)になります。
ワイモバイルの公式サイトから、ネットで申し込み可能です。
現地でSIMカードを契約する
長期滞在の場合は、現地で滞在先のSIMカードを契約すると格安になります。
現地のSIMカードを使うためには、ワイモバイルのスマホの場合は、SIMロック解除する必要があります。
SIMフリーの場合は、そのまま使用できます。
長期滞在の場合は、検討するのもありだと思います。
現地の無料WiFiスポットをひたすら利用する
現地の無料WiFiスポットをひたすら利用することで、使用するデータ容量を節約できます。
海外で、無料WiFiは、ホテル、カフェ、レストランにあることが多いです。
無料WiFiは、誰でも使うことができますので、パスワードだけ入れれば使えます。
パスワードが書かれていない場合は、店員さんなどに尋ねれば教えてくれます。
以上が、ワイモバイルを海外利用についてでした。
全部読んで頂けた方は、最もお得に海外でワイモバイルを使うことができると思います。
海外でも快適なワイモバイルライフを送って頂ければと思います。