A&D AD-5602A熱電対温度計を使ってみた|2か所同時測定が便利

A&DのKタイプ熱電対温度計「AD-5602A」を使ってみました。

スマートフォンやモバイルバッテリーを充電したときに、温度がどのように変化するのか確認するために購入した測定器です。

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この商品の購入先

A&D 熱電対温度計(Kタイプ) 251 x 141 x 48 mm AD-5602A

ASIN: B0053VYVRO / ブランド: エー・アンド・デイ(A&D) / 販売者: Amazon.co.jp…

充電中の発熱は感覚だけでは分かりにくいため、実際の温度を測定して記録できるようにしました。

充電電力の測定には、FNIRSI FNB-C2の実機レビューで使用した測定器も活用しています。


A&D AD-5602A熱電対温度計

A&D AD-5602Aを購入した理由

スマートフォンやモバイルバッテリーを充電したときに、本体や充電器の温度がどのように変化するのか確認するために購入しました。

充電開始直後はそれほど熱くなくても、時間が経過すると温度が上がる場合があります。しかし、手で触った感覚だけでは正確な温度は分かりません。

熱電対センサーを使えば、充電開始から時間ごとの温度変化を確認できます。

充電器側とスマートフォン側など、2か所の温度を同時に測定できる点も購入の決め手になりました。

温度の精度が良い


A&D AD-5602Aの測定画面

実際に使って良かったのは、温度の測定精度です。

表示される数値が安定しており、充電中の温度変化を確認する測定器として安心感があります。

温度が上がり始めるタイミングや、一定時間経過後の温度を確認できるため、充電器やケーブルの発熱検証にも使いやすいと感じました。

2か所を同時に測定できる


A&D AD-5602Aと2本の熱電対センサー

AD-5602Aは、T1とT2の2つのチャンネルを使って、2か所の温度を同時に測定できます。

例えば、T1を充電器側、T2をスマートフォン側に取り付ければ、それぞれの温度を同時に確認できます。

  • 2か所の温度を同時に測定できる
  • 充電器と端末の温度を比較できる
  • 温度差を確認できる
  • 時間ごとの温度変化を記録しやすい

1本のセンサーで順番に測定するよりも、同じ時間帯の温度を比較できる点が便利です。

本体は少し大きい

気になった点は、本体が大きいことです。

作業台に置いて使う場合は問題ありませんが、持ち運ぶときや狭い場所で測定するときは、少し邪魔に感じることがあります。

一方で、表示画面やボタンは確認しやすく、測定中の数値を読み取りやすいというメリットもあります。

電池式なので交換が必要

AD-5602Aは電池式です。

電源ケーブルが必要ないため、充電中の機器の近くや作業台など、場所を選ばず使えるのは便利です。

ただし、電池が切れると測定できないため、予備の電池を用意しておくと安心です。

熱電対センサーの固定が大変


充電中の温度測定に使用するA&D AD-5602A

もう一つ気になったのが、センサーの固定です。

熱電対センサーはケーブルが長く、測定したい場所に先端を固定する必要があります。

充電器やスマートフォンにセンサーを取り付ける場合、測定中にずれてしまうと正確な温度を測れません。

テープなどを使って固定することもできますが、2本のセンサーを同時に固定するのは少し手間がかかります。

正確に測定するためには、センサーが動かないように固定方法を工夫する必要があります。

充電中の温度変化を確認できる


A&D AD-5602Aで充電中の温度を測定

今回の目的である充電中の温度測定では、温度の変化を数値で確認できました。

充電開始直後の温度と、しばらく充電したあとの温度を比較することで、どのタイミングで発熱するのか確認できます。

充電器、USBケーブル、スマートフォン本体などをそれぞれ測定すれば、どの部分が熱くなっているのかも分かりやすくなります。

付属品と使い方

本体にはKタイプの熱電対センサーが付属しています。

センサーを本体へ接続し、電源を入れてT1またはT2の表示を確認します。2本接続した場合は、2か所の温度を同時に確認できます。

測定前には、センサーがしっかり接続されているか、先端が測定対象に正しく触れているか確認することが大切です。

まとめ

A&DのAD-5602Aは、充電中の温度変化を確認したい人に便利な熱電対温度計です。

  • 温度の測定精度が良い
  • 2か所の温度を同時に測定できる
  • 充電器とスマートフォンの温度を比較できる
  • 本体はやや大きい
  • 電池交換が必要
  • 熱電対センサーの固定に手間がかかる

本体の大きさやセンサー固定の難しさはありますが、充電中の発熱を数値で確認できる点は便利です。

スマートフォンの発熱原因については、iPhoneが熱い原因10選でも紹介しています。

充電器やスマートフォン、モバイルバッテリーなどの温度変化を調べたい人には、使いやすい測定器だと思います。

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A&D 熱電対温度計(Kタイプ) 251 x 141 x 48 mm AD-5602A