UGREEN Qi2 15Wを実機レビュー|iPhone 15 Pro Max・16 Pro Maxで充電してみた

iPhoneをケーブルにつながず、背面へ装着するだけで充電できるマグネット式ワイヤレス充電器。

今回はGadget Lifeで実際に購入して使用しているUGREEN Zapix Series Qi2 15W Magnetic Wireless Chargerをレビューします。

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この商品の購入先

UGREEN 15W Qi2認証 ワイヤレス充電器

実際にiPhone 15 Pro MaxとiPhone 16 Pro Maxへ装着し、USBメーターを使って充電中の入力値も確認しました。

ただし、今回使用した2台は普段使用しているiPhoneです。バッテリー残量や端末の状態などを統一した比較テストではないため、測定値は性能比較ではなく実使用時の参考値として掲載しています。

メーカー公称スペックだけではなく、実際に購入して使った感想や、スマホ修理店として気になるワイヤレス充電時の注意点も含めて紹介します。


UGREEN Qi2 15Wワイヤレス充電器を購入

今回使用するのは、UGREENのZapix Series Magnetic Wireless Chargerです。

UGREEN Zapix Series Qi2 15Wワイヤレス充電器のパッケージ
今回使用したUGREEN Zapix Series Qi2 15W

パッケージには15WとQi2の表記が確認できます。

さらに「Snap & Charge」「Safe Charging」「1.5m / 4.9ft Cable」といった特徴も記載されています。

マグネットでiPhoneへ装着するタイプなので、充電位置を合わせやすいのも特徴です。


ケーブル一体型のシンプルなデザイン

充電器本体は円形で、カラーはブラック系です。

中央にはUGREENのロゴが入っており、全体的にシンプルなデザインになっています。

ケーブルは充電器本体と一体になっており、パッケージ表記では長さは1.5mです。

デスクやベッド周辺などでも取り回しやすく、充電器本体へ別途ケーブルを接続する必要もありません。

普段使いするワイヤレス充電器としては、iPhoneへ装着して電源につなぐだけという分かりやすい構成です。


iPhone 16 Pro Maxで実際に充電してみた

まずはUGREEN Qi2 15WをiPhone 16 Pro Maxへ装着して充電しました。

UGREEN Qi2 15WをiPhone 16 Pro Maxに装着して充電している様子
iPhone 16 Pro MaxにUGREEN Qi2 15Wを装着して充電

この写真で使用している端末はiPhone 16 Pro Maxです。

マグネット式なので、iPhone背面の充電位置へ近づけると充電器が吸着します。

USB-CケーブルをiPhone本体へ直接挿す必要がなく、背面へ装着するだけで充電できるのは普段使いでも便利です。

このときUSBメーターには、およそ8.919V / 0.433A / 3.86Wと表示されていました。

ただし、この数値は最大充電性能を測定するために条件を揃えたテスト結果ではありません。

普段使用しているiPhone 16 Pro Maxを実際に充電していた際に確認した参考値です。


iPhone 15 Pro Maxでは約9.76Wを確認

続いて、同じUGREEN Qi2 15WをiPhone 15 Pro Maxでも使用しました。

UGREEN Qi2 15WでiPhone 15 Pro Maxを充電しUSBメーターで約9.76Wを確認
iPhone 15 Pro Maxで充電中に約8.955V / 1.090A / 9.760Wを確認

こちらの写真で使用している端末はiPhone 15 Pro Maxです。

撮影時のバッテリー残量は約20%でした。

USBメーターには、およそ8.955V / 1.090A / 9.760Wと表示されています。

実際の使用中に、ワイヤレス充電器側への入力が約9.76Wになっているタイミングを確認できました。

こちらも最大性能を測定するために条件を統一したテストではなく、普段使用しているiPhone 15 Pro Maxで確認した実使用時の参考値です。


3.86Wと9.76Wは直接比較できない

今回の写真では、iPhone 16 Pro Max使用時に約3.86W、iPhone 15 Pro Max使用時に約9.76Wという入力値を確認しています。

ただし、この2つの数値を使って15 Pro Maxと16 Pro Maxの充電性能を比較することはできません。

約3.86Wを確認したのはiPhone 16 Pro Max、約9.76Wを確認したのはiPhone 15 Pro Maxで、使用している端末が異なります。

さらに、バッテリー残量や端末温度などの測定条件も統一していません。

スマートフォンの充電電力は、バッテリー残量や端末温度、充電制御などによって変化します。

そのため今回の結果だけから「iPhone 15 Pro Maxの方が速い」「iPhone 16 Pro Maxでは3.86Wしか出ない」と判断することはできません。

今回掲載している数値は、あくまで普段使用しているiPhoneでUGREEN Qi2 15Wを実際に使った際の参考値です。


15W対応でも常に15Wになるわけではない

UGREEN Qi2 15Wは最大15Wのワイヤレス充電に対応する製品ですが、実際の使用中に常にUSBメーターへ15Wと表示されるわけではありません。

スマートフォンの充電電力は、バッテリー残量や端末温度、充電制御、使用している電源アダプターなどによって変化します。

そのため「15W対応なのにUSBメーターが15Wになっていない」という理由だけで、充電器の性能に問題があるとは判断できません。

今回確認した約3.86Wと約9.76Wについても、製品の最大性能を測定した結果ではなく、それぞれのiPhoneを実際に使用していたときの参考値です。

iPhoneの充電速度が遅くなる原因については、以下の記事でも詳しく解説しています。

iPhoneの充電が遅い原因10選


USBメーターのW数=iPhoneへの充電電力ではない

今回の測定でもうひとつ注意したいのが、USBメーターを接続している位置です。

USBメーターは電源アダプターとUGREEN Qi2 15Wの間に接続しています。

そのため、USBメーターに表示される3.86Wや9.76Wは、iPhoneのバッテリーへ直接入っている電力を測定した数字ではありません。

今回確認しているのは、ワイヤレス充電器側への入力値です。

ワイヤレス充電では電力を送る過程で損失が発生するため、USBメーターに9.76Wと表示されていても、iPhoneのバッテリーへ9.76Wがそのまま供給されているという意味ではありません。

USBメーターを使ってワイヤレス充電器を見る場合には、この違いを理解して数値を見る必要があります。


Qi2対応で充電位置を合わせやすい

実際に使っていて便利なのは、マグネットによって充電位置を合わせやすいことです。

一般的な置くだけタイプのワイヤレス充電器では、スマートフォンを置く位置によって充電コイルの位置がずれることがあります。

マグネット式では装着位置が決まりやすいため、毎回細かく位置を調整する手間を減らせます。

Qi2の仕組みやMagSafeとの違いについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

Qi2とは?MagSafeとの違いや対応機種を解説


実際に使って感じたメリット

UGREEN Qi2 15Wを実際に使用してみて、特に便利だと感じたポイントは次の通りです。

  • iPhoneへマグネットで簡単に装着できる
  • 充電位置を合わせやすい
  • Qi2対応で最大15Wのワイヤレス充電に対応
  • USB-CケーブルをiPhoneへ毎回挿す必要がない
  • 1.5mのケーブルで取り回しやすい
  • 本体がコンパクトで邪魔になりにくい

特にデスク周辺で使う場合は、iPhoneを手に取るたびにUSB-Cケーブルを抜き差ししなくていいのが便利です。

使うときは背面へ装着し、iPhoneを持ち歩くときは外すというシンプルな使い方ができます。


ワイヤレス充電で注意したいのは発熱

スマホ修理店の視点でワイヤレス充電器を使うときに気になるのが発熱です。

ワイヤレス充電では、充電器側とiPhone側の両方で熱を感じることがあります。

特に充電しながらゲームや動画視聴など負荷の高い操作をすると、端末使用による発熱と充電による発熱が重なる場合があります。

バッテリーは熱の影響を受けるため、充電速度だけではなく使用中の温度にも注意したいところです。

iPhoneがかなり熱くなっている場合には、負荷の高い操作を中断するなどして、温度が下がるのを待つのもひとつの方法です。

MagSafe系ワイヤレス充電とバッテリーへの影響については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

MagSafe充電とバッテリー劣化について


25Wモデルとの違いもチェック

Gadget Lifeでは、UGREENのMagFlow Qi2 25Wも実際に購入してレビューしています。

15Wモデルと25Wモデルでは対応する最大出力だけでなく、本体カラーやデザインにも違いがあります。

ただし、現在の15Wレビューと25Wレビューでは使用したiPhoneやバッテリー残量などの条件が揃っていないため、USBメーターの数値を使った直接的な性能比較はしていません。

25Wモデルについては、以下の記事で実機レビューしています。

UGREEN MagFlow Qi2 25W実機レビュー


UGREEN Qi2 15Wはこんな人に向いている

  • Qi2対応のワイヤレス充電器を探している人
  • マグネット式で簡単に充電したい人
  • iPhoneへケーブルを毎回挿したくない人
  • デスクでiPhoneを頻繁に手に取る人
  • コンパクトなワイヤレス充電器が欲しい人
  • UGREEN製品を使っている人

マグネットで装着するだけというシンプルな使い方なので、ワイヤレス充電を日常的に使いたい人には扱いやすい製品だと感じました。


UGREEN Qi2 15Wを実際に使った感想

UGREEN Qi2 15Wを実際に使用してみましたが、一番便利に感じるのはマグネットで装着できる手軽さです。

iPhoneの背面へ近づけるだけで充電位置が決まり、USB-Cケーブルを毎回iPhoneへ挿す必要がありません。

今回の実使用では、iPhone 16 Pro Maxで約3.86W、iPhone 15 Pro Maxで約9.76Wという入力値をUSBメーターで確認しました。

ただし、2台は普段使用しているiPhoneで、端末やバッテリー残量などの条件を揃えた比較テストではありません。そのため、この数値だけで15 Pro Maxと16 Pro Maxの充電性能を比較することはできません。

また、USBメーターで確認しているのはワイヤレス充電器への入力値であり、iPhoneのバッテリーへ直接入っている電力ではありません。

今回の数値は実使用時の参考値として考え、メーカー公称の「最大15W」という数字だけでなく、装着のしやすさやケーブルの取り回しなども含めて見ると、普段使いしやすいQi2対応ワイヤレス充電器という印象でした。


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※USBメーターの数値はGadget Lifeが実際に使用した際に確認した参考値です。端末、バッテリー残量、温度、電源アダプターなどの条件によって変化します。また、USBメーターはワイヤレス充電器への入力側で測定しているため、表示されたW数はiPhoneのバッテリーへ直接供給される電力を示すものではありません。

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