こんにちは、MOTOです。
「以前より充電が遅い気がする」と感じたとき、いきなり故障やバッテリー交換を疑う必要はありません。修理店で確認すると、充電器・ケーブル・充電口など、周辺機器の見直しで原因が分かることもあります。
この記事は、修理へ持ち込む前に5分ほどで確認できる項目に絞ったチェックリストです。原因を詳しく調べたい場合は、iPhoneの充電が遅い原因10選をご覧ください。
最初に確認する5項目
1.充電器の出力を確認する
古い小出力の充電器では、最近のiPhoneを充電するのに時間がかかります。充電器本体に記載されている「Output」や「出力」を確認してください。
高出力の充電器が常に最大ワット数を流すわけではありません。端末側と充電器側が対応する範囲で電力を調整します。詳しくは65W充電器をiPhoneに使っても大丈夫かで解説しています。
2.別のケーブルで試す
ケーブルは外観がきれいでも、内部の劣化や端子の摩耗で充電が不安定になる場合があります。正常に使えている別のケーブルへ交換し、速度や接続状態が変わるか確認してください。
USB-Cケーブルは充電出力やデータ転送などの仕様が製品ごとに異なります。選び方はUSB-Cケーブルで充電速度が変わる理由も参考にしてください。
3.充電口のホコリを確認する
端子が奥まで差し込めない、角度によって充電が切れる場合は、充電口にホコリが詰まっている可能性があります。
金属製の工具を差し込むと端子を傷めたり、ショートさせたりする危険があります。無理に清掃せず、iPhoneの充電口を安全に掃除する方法を確認してください。
4.本体の温度と使用状況を確認する
本体が熱いときや、ゲーム・動画・ナビなどを使いながら充電しているときは、充電速度が下がる場合があります。ケースを外し、使用を止めて、涼しい室内で充電してください。
冷蔵庫や保冷剤で急激に冷やすと結露の原因になるため避けます。
5.バッテリー残量を確認する
iPhoneは残量や温度、設定などによって充電速度を調整します。特に80%付近から速度が緩やかになる場合があります。
20W充電器でも常に20Wで充電されるわけではありません。実測例は20W充電器で約8Wになる理由をご覧ください。
チェック結果で原因を絞る
- 充電器を替えると改善:元の充電器の出力や状態を確認する
- ケーブルを替えると改善:元のケーブルの劣化や仕様を疑う
- 端子を奥まで挿せない:充電口のホコリや変形を確認する
- 本体が熱いときだけ遅い:温度や使用状況の影響を疑う
- どの組み合わせでも遅い:バッテリーや本体側も点検する
数字で確認したい場合はUSBテスターを使う
「雷マークは出ているが実際にどの程度充電されているか分からない」という場合は、USBテスターで電圧・電流・電力を確認できます。
表示の読み方はUSBテスターの見方|V・A・Wの意味で紹介しています。
修理店へ相談した方がよい症状
- 正常な充電器とケーブルでも充電が遅い
- 端子の角度によって充電が切れる
- 充電口が変形・腐食している
- 本体が異常に熱くなる
- バッテリー残量が急に増減する
- 雷マークが出ても残量がほとんど増えない
まったく充電できない場合は、iPhoneが充電できない原因10選をご覧ください。
まとめ
iPhoneの充電が遅いと感じたら、充電器、ケーブル、充電口、本体の温度、バッテリー残量の順に確認すると原因を絞りやすくなります。
まず周辺機器を一つずつ交換して確認し、それでも改善しない場合はバッテリーや本体側の点検を検討してください。

